右翼と左翼

「政治屋」と「政治活動家」はなぜいけないか

ちょっと前に「右翼と左翼」について書いたもの↓ http://d.hatena.ne.jp/voleurknkn/20061216#p1 の補足をします 右翼と左翼とを特定のイデオロギーの性格ではなく、つねに変化していく現在という時間を、過去あるいは未来の理念的表象へと導いていくことで…

シリーズ第二回「右翼と左翼」

浅羽通明の『右翼と左翼』をちらっと立ち読みしました。 ということで、たまには真面目なことを考えてみるシリーズ第二回のお題は「右翼と左翼」です。 ちなみに第一回はこれ↓ http://d.hatena.ne.jp/voleurknkn/20061019 「歩き煙草を考える」 右翼と左翼と…

右翼と左翼

昨日の日記で触れた雑誌VOL。そこに載ってたフランソワ・ズーラビクヴィリという難解な名前の人が書いていた文章の中に次のような一節がありました。 「潜在的なもの、これを否定するのが右翼であり、これを計画として表象することで変質させてしまうのが左…

VOLの悪口とか

一昨日に引き続き、図書館で勉強する合間に気晴らしとして松本健一の『大川周明』を読みました。この人は、東京裁判の真っ最中にいきなり前に座っていた東条英機のハゲ頭をひっぱたいて連れ出されて、頭がおかしくなったと診断された人で、ドキュメンタリー…

日本共産党の消滅

金曜日、学校帰りに池袋のジュンク堂に寄って新書を二冊購入したのでした。 佐々木俊尚『グーグル』 筆坂秀世『日本共産党』 梅田望夫の『ウェブ進化論』という本がベストセラーになっていますが、こちらがたぶんに「想い」のこもった挑発的な「未来の書」だ…