物忘れ

最近物忘れが激しくなってきたような気がします人名とかぜんぜん思い出せない損でもってあいつの名前なんだったっけな後か考えながら紋々してる時間ってすごくいやです気持ち悪い忘れるはずのない名前なのに戸か思ってすごくこそばゆいまあこういう時ってインターネットは本当に便利だなあって思います昔の人はどうしてたんだろうずっともぞもぞしてたのかなあそれとももっと記憶力がよかったんだろうかプラトンが書物という形式の出現に対しそういうものがはびこりとみな言葉を暗誦しなくなるといって非難したらしいですがそういう記録媒体なり検索媒体なりが発達する前は人間の能力がそれを補っていたのかもしれないというか補うっていう発想はおかしいですねこの場合はもともとあったと思われる能力というものは本質的に常に失われたものとしてのみ創造されるわけですねつまり喪失がその喪失されるものを生み出す子いう事は結構普遍的な心理学でたとえば故郷であったり本来の自分であったりっていう想定意もそういう道筋で構想されるのだと思います