夢ー知多

夢を見ましたって夢について書くのは邪道なのかなあまあここがちょっと夢っぽいからねえ近親相姦か昨日の日記で冗談から引用したけど夢の中でもそれを引用する場面だった何かの発表かなんかで自分の番が着て僕は下の忘却についての部分を読み上げていったすると先生がここのどこの部分が気に入ったのですかと聞いてきて僕はそんなの決まってるだろうと思いながら忘却ですと答えると先生はそうですねいわゆるサスペンスって言うものもこの忘却という点で成立していますよねといってそれを聴いた瞬間にはっとして沿うかサスペンスでの殺人のミョウなものが示唆はここにあるのかつまり殺人を引き起こすのはある怨念なんだけどその怨念の発生地点から殺人行為までの間には時間のずれ積み重なりみたいなものがあってそして犯人は恨みを晴らすために殺すわけだけどでもその瞬間に憎んだ相手そのものはいくらかは目の前から聞きえさているつまり相手は自分のしたことをいくらか忘れ去ってしまっている憎しみの根源に常にで愛想紺寝るこのすれ違いに物悲しさがあるしかしすれ違っているにもかかわらず殺人という行為についてはすべての責任を取らされる忘却を許さない国家の大いなる地からこの利機能の次元の差に裁判あるいは刑罰というものの人々を押し黙らせる点があるその点で忘却に簡単に隔てられてしまう個人的復習の物悲しさが対置される面白い夢でしたほかにも高校のころバイトしてた店長が出てきた僕の部屋に来て何か本を貸してくれって言うから小栗無視太郎のシロアリを貸したこれは明らかに昨日の起きている間の出来事の連続だなあ弟にどんな本を読ませるか忘却の引用もそうだしやっぱフロイトは正しいのかなあ夢の大部分は前日の出来事を材料としてとってくるってよ