2005-08-15から1日間の記事一覧

要約してみよう*1・・・「生産様式」

「生産様式」とはマルクスが『ドイツ・イデオロギー』において初めて用いた言葉で、スミス=リカルドゥの古典派経済学における「生産」という概念との明確な対比において用いられる。具体的には、古典派経済学において「生産」が「生産・分配・交換・消費」…

 スティーブン・ヴァイクトス『「間主観性」の社会学』

主体と他者の関係 ミードにとっての間主観性の成立とは、ある刺激にたいする反応が単に生物学的・本能的なものではなく、その刺激に対して他者が反応するように自己が反応できるようになることを意味する。ここにおいて、「組織化された客我」と「一般化され…