desorientation
・・・差延の危機としての、脱時間化と脱領域化
スティグレール『技術と時間2』P107
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これは、通俗的デリダ理解と真っ向から対立する

しかし単純化には気をつけるべき。
厳密には差延は抹消されえず、その編成の仕方が変わるだけ。この注意が、おそらくルロワ=グーランに対するスティグレールの態度。
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そして、その「編成」の重要な相関的要素として「速度」がある。