2005-09-17 ■ desorientation ・・・差延の危機としての、脱時間化と脱領域化 スティグレール『技術と時間2』P107 ↓ これは、通俗的なデリダ理解と真っ向から対立するしかし単純化には気をつけるべき。 厳密には差延は抹消されえず、その編成の仕方が変わるだけ。この注意が、おそらくルロワ=グーランに対するスティグレールの態度。 ↓ そして、その「編成」の重要な相関的要素として「速度」がある。